再構築を信じた私と夫の現実

こんにちは。りいママです。


今日は、「なぜ再構築から別居を決意したのか」について、少し踏み込んだお話をしようと思います。

不倫が発覚してすぐ、「もう終わった」「会ってない」という言葉を信じ、私は“再構築”を選ぼうとしました。
それは、私自身が「壊したくなかった家族」に最後の望みをかけた選択でもありました。


◆ 弁護士を通して交わした誓約書

感情的にならず、事実と向き合うために、私は弁護士に相談しました。
そして、夫と不倫相手(以下:A子)の双方に誓約書を取り交わしてもらいました。

  • 今後一切連絡を取らないこと
  • 再び関係を持った場合、慰謝料を追加で請求すること
  • 交際・接触・連絡の禁止

形式上ではありましたが、“線を引く”ことで、私自身も気持ちに区切りをつけようとしていました。
「やり直せるかもしれない」と、信じたかった。


◆ 変わらない夫の態度と消えない不安

しかし、夫の態度は何も変わりませんでした。

家庭に向き合う姿勢も見えず、会話をしても心がどこか上の空。
まるで、“妻”として見られていないような虚しさが、日に日に募っていきました。夫がスマホを手にすると、どうしても胸の奥に不安が湧いてしまう自分がいました。

小さな不安や疑念が積み重なり、心の底から夫を信じることが難しくなっていったのです。


◆ 再度の話し合い、そして別居へ

夫と再度、話し合いの場を持ちました。
そのときの彼は、まるで別人のように冷めていて、

「A子と一緒にいたい。仮面夫婦ではいれない」と一言。
私の気持ちや努力に、真正面から向き合おうとする姿はありませんでした。

家族よりも、女。
私と子どもよりも、自分の欲。

それが、彼の“答え”だったのだと思います。

私は、やっと覚悟を決めました。
「この人といても、幸せになれない。」
そうはっきりと、腹の底から思った瞬間でした。

ただ、2人目妊娠7か月だった私は、夫と別居を選択し実家に戻った。


◆ 最後に

誓約書を書かせても、不倫は終わらなかった。
再構築を信じてみたけれど、報われなかった。

同じように、再構築を選んだものの傷ついている方へ。
あなたが頑張ったことは、間違いじゃありません。
大切なのは、これからあなたがどう幸せになるかです。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

次回は、別居後の現実は私の想像をはるかに超えていて——
私が下した最終的な決断についてお話しします。
真実を知るために、私が取った行動とは…。

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