地獄に落ちた日 〜探偵が突きつけた裏切りの証拠~

こんにちは、りいままです。

今日は、「なぜ再構築から別居、そして離婚を決意したのか」についてお話します。

ある日、同僚の一言をきっかけに探偵を雇い、衝撃の事実を知ることに。
今回は、その現実と向き合い離婚を決意するまでの心の葛藤をお話しします。

◆ 離れていても、信じてた

あの頃、私は2人目を妊娠中。
心も身体も限界に近く、食事も眠りもままならなくなって、ついに実家へ戻る決断をしました。

妊娠7ヶ月のお腹を抱え、不安定な気持ちで過ごす日々。
それでも私は、夫と毎日連絡を取り合っていました。

「子どもの様子はどう?」
「今日の仕事はどうだった?」

たわいもない会話に、わずかな希望を感じていたんです。

「産休に入ったら、ちゃんと話し合おうね」
そう私が伝えたとき、夫は「うん」とだけ言いました。
私はその言葉を信じて、再び家族としてやり直せる日が来ると信じていました。


◆ 突然の、同僚からの一言

そんなある日、夫と同じ職場の同僚からこう言われました。

「この前、◯◯くん(夫)がA子とすごく親しげに話してたよ。あの感じはちょっと…」

その瞬間、胸がざわつきました。
「まさか、また?」という不安が押し寄せ、私は家族に相談しました。

「信じたい。でも、怖い。もう一度傷つくのが怖い…」


◆ 探偵を雇って知った“現実”

私は、真実を知るために探偵に依頼しました。
報告書に添えられていたのは、信じたくない写真の数々。

夫がA子の家に何度も出入りし、泊まっている姿がはっきりと記録されていました。

見た瞬間、心が崩れ落ちました。
叫ぶことも、泣くこともできませんでした。
ただ、静かに涙が落ちていったのを覚えています。

「もう、無理だ」
どこかでわかっていた。でも、認めたくなかった。
それが“現実”だったんです。


◆ 変わり果てた夫を知り、離婚を決意した

妊娠中も、別居中も、私は「家族をやり直せる」と信じていました。
夫が本当に反省してくれるなら、子どもたちのためにも、やり直したいと。

でも、そこにいたのはもう、私の知っている夫ではありませんでした。

家庭を顧みず、父親である責任も放棄し、
ただ「その女性との時間」に夢中になっている人が、そこにいました。

この人と一緒にいても、私も、子どもたちも、これ以上傷つくだけだ。
そう確信して、私は弁護士に連絡をし、離婚に向けて動き出しました。


◆ 最後に

もし今、これを読んでくださっているあなたが
「信じたいのに、苦しい」
「どうしていいかわからない」
そんな思いの中にいるのだとしたら——

どうか、あなたの気持ちを否定しないでください。
誰よりも頑張っているのは、あなた自身です。
そして、ひとりで抱え込まないでください。

私のこの体験が、ほんの少しでもあなたの心に寄り添えたなら、嬉しく思います。


次回は、弁護士に相談して送った「内容証明」と、
別居中に知った不倫旅行や示談交渉の始まりについてお話しします。

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